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01 / Overview
WEB
開発イベント
北海道情報大学開発イベント「コネクト」にて、包括的性教育をより身近にすることを目的としたAIと専門家を組み合わせたWebプラットフォーム「あのね」の制作を行いました。
01.5 / Background
イベント詳細
北海道情報大学で行われている、ビジネスプレゼンテーションコンテストに応募されたアイデアを、プロトタイプとして2日間で開発する開発イベント。コンテスト発表チームのほかに、開発やデザインなどのスキルを持つ学生が加速メンバーとして加わり、チームを組んで参加する。
課題
日本の性教育は、授業時間が年間平均約3時間と少なく、十分な学習機会が確保されていない。 また、ジェンダーの多様性や性的同意、人間関係など内容が多様化・複雑化している。 さらに、性に関する悩みは相談しづらく、気軽に頼れる場が不足している。
目的
AIと専門家を組み合わせたWebプラットフォーム「あのね」により、包括的性教育を身近にする。
匿名で相談できる環境を整え、正しい知識の提供と安心して相談できる場の両立を図る。
ターゲット
中高生・大学生などの学生層。加えて、保護者や教員も対象とし、幅広い立場から利用できるサービスとする。
情報設計
直感的に操作できるように、イラストやあしらいなどは減らし、コンテンツの説明や文章量についても細かな調整を行った。
02 / Process
企画段階から完成までの流れを紹介します。
Phase 01
チームの顔合わせ
初対面のチームメンバーと自己紹介を行った。企画をした学生に詳細を説明してもらい、役割分担を行った。
Phase 02
情報収集・サイト設計
企画から、サイトに必要な機能や要素を話し合いサイト設計を行った。
Phase 03
サイト構築
Firebese Studioを活用し、全ページの構築を行った。AIチャットの部分のみ別のメンバーが大元のシステムを別で組んでから、こちらに組み込む形をとった。
Phase 04
プレゼンテーション
完成したものについてプレゼンテーションを行った。
03 / Outcome
こだわった点
プラットフォームの強みとして制作した「匿名で利用できるAIチャット」について、相談しやすいように質問形式のチャットを採用しました。
ただ、どうしてもAIをそのまま活用するとチャット内容が専門的かつ教育的になっていってしまい、相談というよりは勉強している感覚になってしまったので、事前に指示を追加し、あくまでも気軽な相談相手であることを目指しました。
苦労した点
2日間の開発イベントいうこともあり、サイトの機能部分についての作りこみが間に合わず取捨選択に苦戦しました。
専門家への相談機能、匿名掲示板機能といった動かせる機能が多かったので、ユーザーが実際に触れる際に迷わないように、余計な表記や動作はないか、何が必要かを考える時間が多く、実装すればするほどまとまらず、プラットフォーム実装の奥の深さを実感しました。
学んだこと
サービスデザインにおいて、自分たちが作るべきと考えた機能と、実際に使うユーザーが必要としている機能が解離しないように、第3者を混ぜて客観的に作ることの大切さを改めて実感しました。
初対面の人と2日間で制作、といった短い時間での実装だったこともあり、自分ができることを最大限に生かす良い経験でした。
ただ、FirebaseStudioを使用したこともあり、どうしても内容も実装もAIだよりになり、自分の判断力がなくなる場面が多くみられたので、AIとの距離感を考え、AIがなくてもスピード感のある実装ができることを目指していきたいと思いました。